大地震発生! 割れた窓ガラスによる二次災害を防ぐには?

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いつか来るといわれている大地震ですが、来るとわかっていてもどうすることもできないことがあります。関東の都市圏に住んでいる身としては、大地震がくれば都市機能は完全にマヒしてしまい、水道や電気といったインフラはストップしてしまい、通常の生活もままならないのだとわかっていても、それじゃあ自給自足に近い生活ができそうな田舎へ引越せるかといえば、やはりそれは現実的ではないでしょう。
それではせめて、地震が来たその瞬間だけでも自分の身を守る手段を講じておけないものかと考えたのですが、案外できることって少ないんですよね。ただし、オフィス街で働き、集合住宅に住まう身としては、地震の際に自分の身に降りかかってくるであろう危険物というのは、案外想像がついていたりします。

地震の際に非常に危険な凶器となりえるのは、おそらく窓ガラスだろうと考えられています。技術の進歩によって、壁一面が窓ガラスでできているようなビルディングも出現していますが、ひとたび巨大地震に見舞われたなら、そのガラスはヒビが入り、砕け、落下してくるかもしれません。地上何メートルという高さから落下してく鋭利な刃物の直撃に見舞われたなら、おそらく無事ではいられないことでしょう。

さらに恐ろしいのは、割れた窓ガラスにより二次被害です。これは自宅でも言えることですが、地震でヒビが入った窓ガラスが、その後何かの衝撃で砕け、破片をばらまけば、そこらじゅうが危険地帯となってしまうのです。
これらのリスクに対するもっとも効果的な対策は、おそらく窓ガラスが割れて飛び散らないよう、専用のフィルムでコーティングすることでしょう。通常のガラスに張るタイプのものも販売されていますが、そのほかの機能性も考えた場合、最初からフィルムが内蔵されているペアガラスに交換するほうが効果的です。

ガラスと災害 – 船橋 ガラス修理の救急隊

大災害はその後の対応で被害の拡大規模が決まります。万全な対策で臨みたいものですね。